あおなじみ

日常生活。恨み節。性別捨てたい非国民。ネガティブ。

最近の羽生ファン界隈に思うこと

北京五輪後の初更新がこんな内容なのは最悪としか言いようがないのですが、あまりにも腹立たしいので更新します。私の場合、悲しさとか辛さより、怒りのエネルギーのほうが強いんですよね…。

数日前、とある古参羽生ファンのアカウントが、おそらくとある人の引用RTが原因で鍵アカになってしまいました。(→その後アカウント削除しました)

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この人の生きている世界では誰にRTされたかで発言の正しさが決まるようだ。嫌がらせ用のアカウントやスパムアカウントにRTされたら、その人のツイートは正しくなくなるんだろうか。

そもそもTwitterの使い方は人それぞれなのでRT=全面的賛同とは限らないし、通知やRT欄を頻繁に確認するような人たちばかりではない。

何年も前からフォローされており、てっきり私はこの方のことを羽生ファンだと思っていたのですが、羽生ファンではなく他スケーターのファンとの事。間違えていた事については申し訳ないですが、その割には自分の推しへの中傷に言及してなかったりするので、個人的には前から疑問の多い方でした。

が。それなら何故わざわざ事情も知らない、文脈も理解できない界隈の事に首を突っ込むのだろう?「何を考えてるかわからない」って、羽生ファンじゃないなら、なおさら知るわけがないのにね。

 

私は前々から、今回アカウントを閉じた古参ファンの人が言っていることは、ほぼほぼ全面的に正しいと思っていた。もちろん考え方の違いはあれど、模範的な人だと思っていた。なので、今回のような形で閉鎖してしまいとても辛い気持ちです。

あと何故か誤解されてるんですが、このアカウント閉鎖した方と私はなんの繋がりもありません。赤の他人ですし、代弁しているつもりもありません。無知な人の手によって善良なアカウントが閉鎖に追い込まれたのを見て勝手にムカついているだけの赤の他人です。

今から私が書く話は、ニース前からの羽生ファンの間ではある程度共有されている(と思う)話で、又聞きなので細かい部分は違う部分もあると思います。概ね事実であると思うのですが、ボカシつつ書けそうな事だけ書いておこうと思います。間違いがあったり、書くべきではないことを書いていたら教えてください。

 

昔は身内からファンに声をかけていた

たとえば昔から試合会場に出されているとある有名なバナー。メディアでも取り上げられていた話なので書いてもいいかと思うんですが、あのバナーは元々ご親族の方が作られたものです。

最近はバナー貼りも無くなりましたが、数年前まではバナー貼りやバナー抽選で試合前に会場に並ぶなんてこともありました。そのバナー抽選にご親族の人が並んでいたのか?というと、そうではありません。国内外の試合に誰が持って行くのか?バナーは誰が会場に出していたのか?……それはもう、お察しくださいとしか言えないのですが。

出待ちとかではなく、会場でバナーを出していたら話しかけられて、それが身内の方で…という信じられないような事も、昔はあったんです。昔は結構な人数のファンとやりとりしていたようですが、今でも身内の方とやりとりがあるのはおそらくごく少数ですが、確実に存在します。

 

関係者批判をしている人は居ない

なので、私のスタンスとしては「羽生さんがもしファンに助けを求めるなら、まず信頼するファンに声をかけるだろう……」「そもそも協力して欲しかったら自分の口で言う人だよね」という感じです。

だから、ジャッジ批判などに乗り気ではないんです。今回アカウントを閉じた人は、その辺りのスタンスが自分と近そうだからこそ、羽生ファンによるやらかしについて厳しいツイートをしていたんだと思います。

私がリアルでもやりとりしている人はそのあたりの事情をご存じの方が多く、昔から応援していて本人にバナーと顔が割れてる知人が何人も居ますが、関係者批判をしている人は誰もいません。トリノでの落書き事件の時も、ネット上でジャッジへの抗議があった時も否定的でした。嘘だと思うだろうし、どうせ一番信じて欲しい人は信じてくれないだろうと思うので、信じなくて良いです。人は信じたいものだけ信じるでしょうからね。

だから私は現状はファンは何にもしなくていいと思ってます。現状、むしろ邪魔になることしかしてないし、実際足手まといにしかなっていないので。ファンができるのは、中傷やデマの報告くらいではないでしょうか。

 

古参ファンの言うことに耳を傾けて欲しかった

ぶっちゃけ昨今の「全員応援系は信用できない」みたいなノリに超げんなりしてるので、誰かを説得しようという気持ちは自分にはありません。もう最近は、呆れる事しかしてません。「信頼できる人以外全員途方もない大バカ」くらいの気持ちで見てます。

普通に考えたらわかると思うけど、昔からの羽生ファンて、スケオタが羽生ファンになってるんですよ。というか私は「今でも羽生さんサイドと繋がりのあるファンが何人かいる」という事くらい、ファンの間では常識だと思っていたので、何でわかんないの?と不思議に思ってました。

個人的には「本人のために行動を起こすにしても、事情に詳しそうな人に話を聞いてから行動した方がよくね?」という気持ちがデカいです。クリケットにいるストーカーとかそういうレベルではなく、ちゃんと信用されている人はいるんですよ。

これは断言できますが、もし「スケオタ」を羽生ファン界隈から追い出したら、会場で見慣れたバナーの人たちは全滅するでしょうね。羽生さんがそういう古参ファンを信用してないのでは?と思う方も居るかも知れないですけど、それは絶対にないです。

 

今回アカウントを閉鎖した方は、そういった羽生さん周辺の人間関係等の事情も込みで注意喚起していた人とお見受けしていたので、非常に残念です。どこまで書いていいかわからないし、今まで表立ってこういう事を言う人がいなかったので、逆に迷惑になるかもしれませんが、ネット上だけで観察できる人間関係が全てではありません。今回私がここに書いたことをふまえて、アカウントを閉鎖した人のツイートを見たら、また別の視点だっただろうになと思います。

 

何もかも非常に残念だし、自分の無知を恥じろとは言いませんが、自分の知らないことが世の中には存在するという事くらいはわかるだろうし、意味がわからないなら突っかからずに黙ってろと思います。

ましてや自分の引用が原因でアカウント閉鎖になった事は間違いないだろうに、誹謗中傷や社会的な倫理に反する事をしていたわけでもないのに閉鎖に追い込んで、何の反省も謝罪の言葉もないのは怒りしかありません。

誹謗中傷をしているわけでもないのに「○○の派閥に利用されるような言動をするな」と他人に指図するのはガキのする事です。ましてや、今回閉鎖に追い込まれた方はどう考えても善良な方でした。もし注意喚起するつもりなら、もっと書き方があるんじゃないですかね?私には喧嘩腰にしか見えませんでしたし、実際ネガティブに受け取ったからこその閉鎖だったんでしょう。

そして、もし悪質なアカウントを共有させたいなら自分でブロックリストでも何でも作って、共有させたらいい。自分では何も出来ないくせに何様のつもりなんだろう。

 

今回の件に対して「いい気味だ」と思った人もいるかも知れません。でも「スケオタ憎し」のたどり着く先は、馴染み深いバナー達の消失かも知れない、という事だけは心に刻んでおくべきでしょうね。